結婚と同居の間に

結婚と同時に嫁家で完全同居を始めたマスオさんの記録。精神を病み、今は回復中だけれどもこれまでのことやこれからのことを記したい。同居を迫られている方の参考になれば幸いです。

親子共依存のこと

エピソード5で嫁親子が深刻な親子共依存状態になっているかもしれないということを書いた。

 

これは今思うと本当に厄介な状況で、結婚生活を幸せなものにするには、「親子共依存」を解消しなければいけないと考えている。

 

「父と娘二人で助け合って生きてきたんだ。お前なかなか酷なやつだな。」と言われそうだが、それは実情を知らない人がいうセリフだ。

外から見れば強い絆で結ばれた親子というふうに見えるけど、そんな綺麗なものではない。

 

 

・親は全てを支配しなきゃ気がすまない

エピソード4でも書いたが、義父は嫁どころか、ボクの行動まで全て把握していないと気がすまなかったようだ。どこか出かける時ボクは「少し出かけてきます」と声かけをしていたんだが、義父はそれに対してもキレたことがある。

「何時にどこに出かけて何をして何時に帰ってくるかまで言え!」と。

 

はい?私はもう30歳過ぎてるんですよ?バッカじゃねぇの?と思っていたから流していたけど。

 

あとは、ボクは昼飯をとる時は会社の昼休みに外食をしていたんだ。

嫁と近くで会って二人で食べることもあれば、肉を食べにいったりしていた。

要は、嫁と二人の時間も欲しいし、家の献立で出てこないものをお昼に好きなように食べていた。それが数少ない楽しみでもあった。

 

しかし、義父はそのことについても

金の無駄だ!家で食べろ!無駄使いばかりするな!

とのたまった。

この義父は厄介で、嫁曰く家にお金がないらしい。もはやボクは聞く耳を持たなかったけど。

 

ボクはアナタに管理される筋合いはないのです。フンっ

 

ここで嫁よ、出番だぞ!と毎回期待していたが、「…はい」と。

 

この「…はい」も親子共依存によるものらしい。

 

 

・子は親に反抗しない

親が不当なことを言っていても、たとえそれが自分の旦那に対してでも、親に絶対反抗しないらしい。元々は親に心配をかけないようにしようという考えと親の言うことは全て正しいというところから捻じ曲がってこの状況に至るらしいが、子が反抗しないので親は子を突き放す機会を逃すらしい。その支配感を愛情と思うようだ。

 

よくあったなぁ…「ボクが言うと機嫌悪くなるんだから嫁からビシっとなんで言わないの?なんで「はい」って受け入れるのよ?」って、何回もこのセリフ言った気がする。

その度に「「はい」って言っておけば丸く収まるから。」と言っていたが、よく考えれば反抗しないんだもんな。そりゃ親父もあーなるわ。

 

・親の夢を子に託す

これ!大問題!!

義父は昔なりたかった職業があったのらしいが、嫁も全く同じことを言う。

まだこれは可愛い方だ。ふーん、と聞き流せる。

 

しかし!!!

少し前から、嫁とたまに会って2人で暮らそうという話をしているのだが、まだボクたちには子供もいないけれど「子供ができたらうちを継がせるから」と言うのだ。

何が問題かわからない人もいるかもしれないが、このセリフは爺さん婆さん、親、そして周りの人から嫁が小さい時から植えつけられたものだ。

父と二人になってもそれを守っていたから、多分ボクが結婚していなかったら誰も相手いなかったかもなぁと思う時がある。普通、婿養子希望なら高校出たくらいか20歳くらいで相手探しに翻弄して、婿にきてくれる代償を何かしら蓄えておくものだと思うのだが。30歳手前でも「私は婿養子じゃないとだめなんで」って言って回ってたし。

 

もちろん昔からの大企業を経営してるわけでもないし、地主というわけでもない。パッと見、継がせるようなものはないから、田んぼと畑とお墓と苗字かな。だから聞いたことがある。

「継ぐとか家を守るとか言ってるけど、何となくわかるようなわからないような状況なんだけど、何を継がせるの?家を守るって何をさせるの?」と。

 

「お墓も見てもらわないといけないし、先祖代々の田んぼとか畑とか・・・(モゴモゴ」と。

 

なんだか思うんだけど、それを子に継ぐことが正しいことと思っているかもしれないけれど、自分でもきちんと答えられないことを主張するもんじゃない。

これは「親子共依存の連鎖」と呼ばれるものらしい。

考えるまでもないけれど、「子どもに家を継がせる」というこの発言の中にボクの意思はおろか子供の意思も入っていないわけだ。

そうやって大人になったからそれを当たり前のことと思っているのかもしれない。まだ子供もいないのにすでにその連鎖の気配がするのでとても心配だ。

 

ボクとしては、そんな田んぼや畑のために子供を田舎に縛り付ける必要はないと思うし、自分のやりたいことがあるなら止めさせたくない。お墓だって盆正月に参ってくれれば良い、名前だって成人してどちらか選ばせれば良いと思っている。

 

少し前から2人で暮らす方向で話をしているが、この点はきちんと確認しておこうと思う。

 

 

・自分がいないと親が困る

ボクがまだ同居していた時、鬱やら適応障害の症状が酷くて、早く同居解消に向けて話を進めようとしていた頃だった。

このまま同居を続ければ自分の旦那が病んでいってしまうという状況で嫁が言ったこと、

「私がいないとお父さんが困っちゃうから…」。

 

そうかい、旦那の心配はよそにおいてしまったんだな・・・。

 

結局、同居を解消せずに「XXを心がけるようにする、YYなことは干渉しないようにする」とかルール作りで解消しようと言い出した。

それは同居を決めた結婚前から、親に言っておいてよってボクが言っていたことじゃないか。親が怒鳴ることを恐れて何も言えなかったから最悪な状況になったんだよ。

もはや論外の提案である。

 

・ボクが思ったことと悩んでいること

まず、親子共依存という状態を第三者視点で見ると、親子だから付け入る隙もないんだよ。親子のつながりというのは強いからね。その間で共依存関係に陥ってしまうと第三者じゃ何もできない。

解決方法は「親子のどちらかがそれに気づいて、自立するように意識すること」らしい。一度嫁に「親子共依存かもしれないよ」って少し話をしたことがあるが、「あなたには兄弟もいるし両親も健在だけど、うちは私と父と二人だけなの。わかるでしょ?」

と、ボクが嫁を病気扱いし、親子をひっぺがそうとする悪者みたいに言われてしまった。

何かいい方法はないのかな?????これが最近の悩みのタネである。

 

なぜボクがこんなにも親子共依存の解消を望んでいるかというと。。。

2人で暮らそうという話をしているのだが、例えば2人で暮らす賃貸を借りたら、ボクと嫁はそこに住む。嫁は実家の家事もやってあげなきゃと言っているので、実家とアパートの行き来をするようになるだろう。

まず1点目として、その頻度や入り浸り度の程度を懸念している。現状、親の言うことがボクの言うことよりも重要視されている。義父があーだこーだと生活の不満を言い出したらどうなるだろう?おそらく、「旦那は一人でも大丈夫なんだし」ってなりそう。

この時点でボクがただの一人暮らし状態になれば、それは夫婦関係の破綻だからそこで終了。それ以上は解決策なんて考えても無理なんだし。

 

2点目として、子供と共依存関係を築きあげる可能性があること。

「子どもに家を継がせる」という発言から推測できるけれども、「子どもは嫁家中心で育てていきます」という表明にも取れる。要は周りが言い聞かせる必要があるからね。

ボクみたいな流浪の民的発想を持たれては、先祖代々の守るものを引き継げないから困るだろう。

 

 

というか、半年前くらいから2人で暮らす話をしているのに、まだ親にそれを言ってないって、なんなだろう?

もはやいい方向に進めたいなんて望まない方がいいのかな?